BSG-TX-TLR製品仕様書
基本情報
本機のご利用には、別途LoRaゲートウェイ「BSG-GW-S」のご用意が必要になります。
詳しくは
「BSG-GW」紹介ページ
をご覧ください。
製品概要
型式一覧
型式仕様 | 商品説明 |
---|---|
BSG-TX-TLR | 温湿度、照度、リードスイッチを搭載したLoRa無線センサー |
形状
外形図
各部の名称
番号 | 名称 | 説明 |
---|---|---|
① | 温湿度・照度センサー部 | 温湿度センサー、照度センサー |
② | ドアセンサー部 | ドアセンサー用リードスイッチ |
③ | 電源スイッチ | 電源ON/OFF切り替えスイッチ |
定格/性能
項目 | 仕様 |
---|---|
LPWA | 920MHz帯 LoRa/FSK変調 |
搭載センサー | 温湿度、照度、リードスイッチ |
データ送信間隔 | 10分毎 |
電源 | CR2032 電池 |
サイズ(突起部を含まず) | 45(W) x 90(L) x 12(H) mm |
重量(付属品含まず) | 32g |
動作温度 | -10℃~60℃ |
動作環境 | 屋内 |
付属品
- ドアセンサ用マグネット:1個
利用方法
本機には、あらかじめ工場出荷時に個体ユニークなIDが書き込まれています。製品裏の銘板シールをご確認ください。
電源スイッチ
本機表面の電源スイッチを「ON」にすると、10分に一度センサデータの送信を開始します。(「ON」時に即、初回送信が行われます。)
データ送信の確認
データの収集先によって、LoRaゲートウェイの構成によって異なります。
詳しくは 「BSG-GW」紹介ページ をご覧ください。
クラウドサービスを利用してのデータ収取を行う場合は、当社クラウドサービス 「Bit Rack」 をご覧ください。
無線周波数帯の変更
※下記は必ず無線周波数帯に対する知識のある方が行ってください。無線周波数帯の設定変更による通信不具合についてはサポート対象外となります。
本機は、工場出荷時状態から、無線周波数帯を変更することが可能です。
工場出荷時の設定は下記になります。
DIPスイッチ状態(123456) | 周波数 | ARIB STD-T108 単位チャンネル番号 |
---|---|---|
100000 | 920.6MHz | 24 |
無線周波数帯は、200KHz単位の15段階で設定できます。周辺で同じ周波数帯が利用されている場合、できるだけ隣接していない周波数を選択することを推奨します。設定は通信対象のLoRaゲートウェイ「BSG-GW-S」と同じ値にする必要があります。
無線周波数帯の変更は製品基板上のDIPスイッチで変更します。
DIPスイッチと無線周波数帯の仕様は下記のとおりです。(OFFを0、ONを1で記載します。)
DIPスイッチ状態(123456) | 周波数 | ARIB STD-T108 単位チャンネル番号 |
---|---|---|
000000 | - | - |
100000 | 920.6MHz | 24 |
110000 | 920.8MHz | 25 |
111000 | 921.0MHz | 26 |
111100 | 921.2MHz | 27 |
111110 | 921.4MHz | 28 |
111111 | 921.6MHz | 29 |
010000 | 921.8MHz | 30 |
011000 | 922.0MHz | 31 |
011100 | 922.2MHz | 32 |
011110 | 922.4MHz | 33 |
011111 | 922.6MHz | 34 |
001000 | 922.8MHz | 35 |
001100 | 923.0MHz | 36 |
001110 | 923.2MHz | 37 |
001111 | 923.4MHz | 38 |